メンズスタッフ推薦！「いま、僕らが欲しい！こだわりの1着」＜winter＞　

Lui's /　温度調節自在の「アルパカマフラー」

Multi colored stole（OLANGE/WHITE） ¥33,000
（Lui's /HEP FIVE 1F）　

モードとストリートが融合した、大人なスタイルに定評があるセレクトショップ「Lui’ｓ」では、上質な素材を使用したアイテムに心奪われる。スタッフ・K.Hさんが選んだのは、多色の糸が複雑に編み込まれた鮮やかなチェック柄のマフラー！もちろん見た目の美しさはさることながら、実は驚くべき機能性が隠されている。

「昼は暑く、夜は寒いボリビアの4,000mの高山地帯に生息するアルパカの毛は、暑いときは余分な熱を逃がし、寒くなると熱を取りこむ性質があります。そんなボリビア産アルパカウール100%で織られたこのマフラーは、身に着けるだけで気温に合った快適な温度へ調節してくれるんです！さらにアルパカは、ウールやカシミヤと比べて繊維が強く耐久性があり、軽くて滑らかな質感も特徴。繊維が首に触れたときの嫌なチクチク感は全く無いので、肌が弱い方も安心して使えますよ。」

デンマーク出身の日本人兄弟が立ち上げたブランド「THE INOUE BROTHERS」のアイテムは、このマフラーのほかにも世界最高ランクのアルパカ素材を使用したものが多い。日本の繊細さと北欧のシンプルさを追求した独自のデザインは世界中で愛され、まさに機能性と特別感が両立している。ブランド名が刻まれたタグは防虫・消臭効果がある楠の木でできているので、マフラーと一緒に大切に保管しておこう。

「大判サイズを活かして、緩やかに巻いたり羽織ったり、首に掛けてコートの中に垂らし巻きしてみたり…。ファッションに取り入れるバリエーションもさまざまなので、これ一枚で簡単に雰囲気のあるスタイリングが完成します！大切な方へのギフトとしてもおすすめです。」

BEAMS STREET / タフなのに洒落た「フィールドジャケット」

THE NORTH FACE PURPLE LABEL × BEAMS / 別注 マウンテンフィールド ジャケット ¥35,200
（BEAMS STREET /HEP FIVE 1F）　

カジュアルスタイルを主軸に、デイリーウェアからストリートまで幅広く取り揃える「BEAMS STREET」。スタッフのKANTAさんが注目しているのは、アウトドアブランドのトップに君臨する「THE NORTH FACE」の良さをそのままに、時代性とファッション性をミックスしたライン「THE NORTH FACE PURPLE LABEL」だ。なかでも「BEAMS STREET」が別注した「マウンテンフィールドジャケット」には、アウトドアでも大活躍間違いなしの特別な生地が使われているそう。

「表地には『THE NORTH FACE』が開発した“65/35ベイヘッドクロス”という生地が使用されています。ポリエステル65%、コットン35%の割合で繊維が混合しているこの生地は、雨や湿気を含むとコットンの生地密度が高まり雨風の侵入を防いでくれるうえに、ポリエステルの速乾性まで兼ね備えているという、まさにアウトドアにぴったりな生地！軽い着心地と程よいハリ感、独特のマットな光沢感のおかげで、着るだけでオシャレに見せてくれるところも魅力です。」

「中綿には、“プリマロフト(R)”というアメリカ軍の要請を受けたALBANY社が開発した、超微細なマイクロファイバーの素材が使用されています。ダウンのように暖かい保湿性、柔軟性を発揮する上、撥水性も高くとても軽い着心地なので、アメリカ軍が誇る寒冷地用最強アウター“Level7ジャケット”にも採用されている素材です。さらに内側にもポケットがあるので収納力も抜群！中に着込む余裕も十分あり、寒い季節にはマストで持っておきたい1着です。」

LockerRoom /キルティングで差がつく「ハーフジップスウェット」

QUILTING HALF ZIP SWEAT ¥16,500
（LockerRoom /HEP FIVE 5F）　

音楽・アート・スケートなどのカルチャーを背景に、国内外からブランドを集めるストリートセレクトショップ「LockerRoom」では、ベーシックなアイテムにもひとクセ遊び心を加えたデザインが人気だ。スタッフのRYOTAさんは、今季人気のハーフジップスウェットにキルティングを施した「Chilaxxx Chillin' Clothing」のユニークな1着をチョイス！

「なんといっても、中綿が入ったキルティングをスウェットに施した斬新なデザインがポイントです。ハーフジップと落ち感のあるシルエットでストリートな印象はそのままに、表地・裏地共にキルティングが使われているので暖かく着られます。グレー・ブラック・グリーンの三色展開はどれも使いやすいのですが、パッと目を引く明るいグレーは、ファッションの色味が暗くなりがちな冬にこそ取り入れたくなります。」

ストリートカルチャーやヴィンテージウェアからインスピレーションを獲得し、その大胆なグラフィックデザインやシルエットで近年国内外のアーティスト・ダンサーから多くの支持を集めている「Chilaxxx Chillin' Clothing」。周囲の注目を集めるフロントのロゴは、プリントではなく刺繍で刻まれているので高級感が漂う。

「ハーフジップの上げ下げだけでも着回しがきくスウェットは、体格を選ばず着られる大きめのシルエットなのも人気の理由です。同じデザインのスウェットパンツとセットアップで着用して、ワンランク上のコーデにするのもおすすめ！上下スウェットでゆるっと見えすぎるのが気になるときは、ワンサイズ大きめのインナーを仕込んで裾を出すことでコーデ全体がぐっと締まりますよ。」

CASPER JOHN / トレンド＆コスパを叶える「モヘアカーディガン」

モヘアウールミックスカーディガン ¥5,940
（CASPER JOHN /HEP FIVE 5F）　

トレンドファッションにも遊び心を追求した、創造性の高いモードスタイルが魅力の「CASPER JOHN」からは、今季トレンドのモヘアカーディガンが登場！流行のアイテムを身に着けるとき、個性を出すのに重要なのはやはりカラー選びだ。絶妙なオリーブカラーを着こなすスタッフのY.Hさんによると、「CASPER JOHN」のモヘアカーディガンは豊富なカラー展開とコスパが特に魅力だという。

「素材はモヘア8%、ウール15%を混合していて、天然繊維ならではの滑らかな肌触りと適度な光沢で高級感のある質感です。編地には目を詰めたシンプルな天竺編みで素材の良さを最大限に活かしつつ、保温性・吸湿性も高いので暖かさも十分。モヘアとウールの混率や目付がしっかりしていて5000円台というコスパ最強のカーディガンは、他ではなかなか出合えません！」

モノトーンなアイテムが増える例年の秋冬シーズンに比べ、今季はカラーアイテムが主流だ。カラー展開は、オレンジ・アイボリー・ブラック・オリーブ・ブルー・レッドの全6色。どれも落ち着いた色味なので、あまりカラーアイテムに挑戦したことのないメンズも、いつものモノクロコーデに1色プラスするだけで旬顔に！

「シンプルなクルーネックと緩いリラックスシルエットを活かして、少しオーバーめに着るのが今どきです。中にはシャツやロンTを着込んだり、タートルネックの首元をチラ見せしたり、パーカーのフードを外に出すのもあり！カラーリングやトップスによってガラッと印象が変わるので、ぜひ色んな着こなし方を試してみてください。」